読み聞かせサポート
読み聞かせエピソード

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イラスト:シマヤマミホ

『家族の合言葉』

子どもが絵本の内容も理解できていない小さなころから 膝の上に座る子どもに、絵本の読み聞かせを 繰り返していました。

お気に入りの本が見つかると、 何度も何度も繰り返し読んでいたため 文章を覚えてしまい、就寝時には暗い部屋でも 絵本を読んでいるかのようにお話をしていました。 今でも、お気に入りだった絵本のフレーズは、 家族共通の合言葉のようになっています。

週末には図書館で、時間の許す限りたくさんの本を読み、 毎週多くの絵本を借りては、家で読み聞かせをしていました。 今では、子ども2人とも大きくなったため、 読み聞かせはしなくなりましたが、 小学生のころは毎年読書感想文で表彰されるなど、 感受性豊かに成長してくれたと思います。

親である自分にとっても心豊かな時間を 過ごさせてもらえた読み聞かせ(本)は、 活字離れが進んでいると言われている現在でも、 大切にしていきたいと思う文化です。

愛知県 ペンネーム ほけきんぐ


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