本を好きになって欲しいという想いから、寝る前に絵本を読むようにしています。
あわよくば、寝付きの悪い息子が絵本の読み聞かせ中に寝てくれたら......という母の思惑は外れ、毎日3冊読むのが日課になりました。
そんな日々の中、息子が2歳半過ぎにボノロンに出会いました。
あまり長いお話は読んだことがなかったので、途中で飽きてしまうかなと思っていましたが、ナマズが出てきたシーンではケラケラと笑っていて、絵本に対して笑ったりすることがなかったので、そんな息子の反応にびっくりしました。
息子は4歳半過ぎになり、図鑑やヒーローものの本を自分で読むようになりましたが、たまに「今日はボノロン読んで〜」と持ってきます。
ボノロンを3冊かぁ......と思う日もありますが、ボノロンをリクエストされる日は、いつもより甘えてきたり、くっついて離れない日なのです。
きっと残り少ない息子との読み聞かせの時間を大切にしていこうと、新しいボノロンをもらうたびに思っています。
東京都 ペンネーム さやや