６才になる娘は本が大好きで、毎晩寝る前に読み聞かせをするのが我が家の習慣です。

小さな頃はあっという間に読み終わる短い話ばかりでしたが、最近はそれなりに長い話ばかり。しかも１冊ではなく２冊、３冊とせがんでくることも。共働きの我が家は、平日はほとんどワンオペ状態。あくびをしながら読み進めますが、たまに私がずるをして数行飛ばしたりすると、「違うでしょう」と指摘が入るようになり、緊張感を持って読む日々です。

そんな娘も、最近は「ママに読んであげるね」と私に読み聞かせをしてくれるようになりました。成長したなぁと感慨深く、その時間を愛おしく感じます。

知らない言葉が出てくると「どういう意味？」と興味津々。こういう意味だよと教えると「ママはなんでも知っていてすごいね」とほめてくれるのでうれしくなりますが、たまにうまく答えられなかったり、何となくで理解している言葉をどう言えば伝わるか頭を悩ませたりすることもあり、気が抜けません。それでも、まだまだ「ママはすごいね」と言われたいので、読み聞かせをしながら私も言葉の勉強をしたいと思います。

東京都　ペンネーム　うーちん　35才