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花江夏樹さんインタビュー

第112弾

2023年 12月号

たった一度の誕生会の巻

たった一度の誕生会の巻

この号の
読み聞かせ役

花江夏樹さん
(はなえなつき)さん

「鬼滅の刃」(CX)の竈門炭治郎役や、「東京喰種」(MIX)の金木研役、「四月は君の嘘」(CX)の優馬公生役など、多くの人気作品の声優として大活躍中です。

花江夏樹さん
  • Q

    Q

    素敵な読み聞かせをありがとうございました。
    『森の戦士ボノロン』はご存知でしたか?

    A

    A

    はい、知ってはいたのですが、しっかり読んだことがなかったので、今回こうやって知る機会をいただけてよかったなと思います。無料で配布されているというのが素晴らしいですね。

  • Q

    Q

    今回のお話を読み終えた率直な感想をお聞かせください。

    A

    A

    親と子の思い合う気持ちというのを、このお話の中ですごく感じられましたし、生まれた時に両親が子どもにどういう気持ちを託したのか、その当時の苦労だったり、伝えたい思いだったりというものが、こうやってちょっと成長した時に伝わるというのはすごく素晴らしいことだなと感じました。自分から子どもに伝えるのも、ちょっと押し付けがましい気がしてなかなか難しいですものね。僕自身もちゃんと気持ちを全部は言えないこともあるので、この不器用なお父さん、いいなあと思いました。そして、その思いを知ったアリ君が、これからの人生を、より豊かに楽しく暮らしていくんじゃないかなという風に思えて、すごく希望があふれる終わり方だったと思います。

  • Q

    Q

    読み聞かせと普段の声のお仕事と違うところはありましたか?

    A

    A

    読み聞かせだと、いろいろな役を全部一人でやるので、どういう風に声を使い分けようか、お芝居を変えようか、というところを考えるのがとても楽しかったですね。やっぱり子どもたちが聞くものなので、分かりやすいように、デフォルメしたような感じにしてみたり、子どもがどう聞いたら楽しいかなと頭の中で思い浮かべたりしながら収録させていただきました。

  • Q

    Q

    絵本の思い出や、好きな絵本があれば教えてください。

    A

    A

    小さい頃好きだったのは『てぶくろ』というウクライナ民話の絵本ですね。家にあって、好きで読んでいたんですけども、今も語り継がれている作品ですよね。それで最近、うちの子にも買ってみまして、読み聞かせているんですが、あれもすごく登場人物が多い作品ですよね。いろいろないきものが、どんどんてぶくろに入ってくるので、声を使い分けたりしながら子どもに読んであげると、とっても楽しそうにしていて。「わたしもいれてください」といった毎回出てくるワードがあるんですが、子どもたちもそれを一緒に言ってくれたりして。自分が子どもの頃に読んでいたものを、今、自分の子どもに読めるというのは、なんだかちょっと感動的だなと思いました。

  • Q

    Q

    もしボノロンが目の前にあらわれたら、どんなお願いをしますか?

    A

    A

    猫を飼っているので、その声を聞いてみたいなと思いますね。どういう点が今、不満に思われているのか? 何を改善したらばよろしいでしょうか? みたいなところで、そういったコミュニケーションが取れたら嬉しいなと思います。

公開中のえほん 声優さんインタビュー

  • No.112 2023年12月号

    たった一度の誕生会の巻

    むかしむかし−−−−
    小さな港を見下ろす巨木の下で、少年のアリが泣いています。
    その涙であらわれたボノロンに、アリは友だちの誕生会によばれたこと、自分は誕生会を祝ってもらったことがないことを語ります。
    それを聞いたボノロンは、巨木のきおくを通し、アリを生まれたその日に連れていくことにします−−−−

    花江夏樹さん

    読み聞かせ役

    花江夏樹さん

    はなえなつきさん

  • No.111 2023年10月号

    おてんばサユと鬼の子クウの巻

    むかしむかし−−−−
    山おくにあるウブラの村に、サユという女の子がいました。おてんばすぎるサユには友だちがいません。だれもサユについていけないのです。 そんなある日、クウという男の子があらわれます。クウはサユに負けないくらいわんぱくで、ふたりはすぐになかよくなりました。
    でも、クウにはあるひみつがありました−−−−

    悠木碧さん

    読み聞かせ役

    悠木碧さん

    ゆうきあおいさん

  • No.110 2023年8月号

    シャル王子と森の女神の巻

    むかしむかし−−−−
    りっぱなお城の庭で王様が泣いています。息子のシャル王子が森の女神の『絵』にほれてしまい、もうほかのものにはきょうみがないというのです。 そんなことでは王様にはなれません。王様はボノロンになんとかして欲しいと願いますが、むずかしい願いにボノロンも困ってしまいます。

    かぬか光明さん

    読み聞かせ役

    かぬか光明さん

    かぬかみつあきさん