ウェブえほん
かぬか光明さんインタビュー

第110弾

2023年 8月号

シャル王子と森の女神の巻

シャル王子と森の女神の巻

この号の
読み聞かせ役

かぬか光明さん
(かぬかみつあき)さん

ディズニー映画『プーと大人になった僕』のプーさん役や、『スポンジ・ボブ』(NHK)のパトリック役など、声優・俳優として幅広く活躍中です。

かぬか光明さん
  • Q

    Q

    楽しい読み聞かせをありがとうございました。
    『森の戦士ボノロン』はご存知でしたか?

    A

    A

    はい、知っていました。最初に出会ったのが、まだハードカバーの絵本が出る前ですから、十数年前でしょうか。仕事の現場に少し早く着きまして、近くのセブン-イレブンさんに入ったら、冊子が置いてあったんですね。それで、あ、これ何だろうと。こういうかわいい絵が好きなので(笑)。それでいただいて、パーッと読んだら……泣きすぎて仕事に影響が出てしまいまして。すごく感動するんですよね。その当時、親戚の子どもたちも小さかったので、「これ、いいよ」って薦めた記憶があります。それから、よく読ませていただいています。

  • Q

    Q

    今回のお話を読み終えた率直な感想をお聞かせください。

    A

    A

    王様のゴードンの心配もわかるし、王子様のシャルの成長も感じられるし、ありきたりな言葉ですけど、いいお話だなって思いました。
    ボノロンは、どのお話も素敵なお話なんですけど、やっぱりそれぞれ気付きがあっていいですよね。その時の自分の状態とかによっても多分色々気付けるポイントがあるんじゃないかなと。お父さんの立場でも、お母さんの立場でも変わってきますし、お子さんが読んだらきっとボノロンのことが好きになるだろうし。そうやっていろんな視点で見られるのが面白いですよね。

  • Q

    Q

    幼いころの絵本の思い出や、現在好きな絵本がありましたら教えてください。

    A

    A

    小さい頃はオバケの絵本なんかを読んでいた記憶があります。あと、僕が子どもの頃、公園で紙芝居があったんですよ。お菓子とかを買うわけじゃなく、ボランティアでやってくださっていた方がいて。公園で遊んでいると、おじさんがやってきて、みんなでわーっと集まって紙芝居を見ていました。『こぶとりじいさん』とか、『黄金バット』なんかをやってくれて、とても楽しかった思い出がありますね。

  • Q

    Q

    普読み聞かせと普段の声のお仕事と違うところはありましたか?

    A

    A

    こういう読み聞かせというのは初めてでしたので、すごく楽しかったです。
    読み聞かせの対象はやっぱり小さなお子さんだと思いますので、早口になってしまいがちなところを、なるべくゆっくり、わかりやすく読むように気をつけました。僕は普段は海外ドラマや映画の声をあてることが多いので、リアルめといいますか、あまり抑揚をつけすぎないようにやることも多いんですが、そういうものに比べると、なるべくわかりやく、情景が浮かぶように。聞いた子どもたちが喜んでくれたらいいな、と思いながら読ませていただきました。

  • Q

    Q

    もしボノロンが目の前にあらわれたら、どんなお願いをしますか?

    A

    A

    難しいですねえ、いろんなことお願いしちゃいそうだしなあ(笑)。
    そうですね、大人はもういいので、これから大人になっていく子どもたちがハッピーでいられるように、お願いしたいですね。ボノロンの力で幸せにしてもらうんじゃなくて、ボノロンがきっかけで、それぞれの幸せを自分なりに得てくれたらいいなと思います。今の時代は幸せの形ってそれぞれ違うと思うので、子どもたち一人ひとりがこういう道を進んでもいいんだって素直に喜べる世界になってほしいなと思います。ボノロンはそういう気付きをくれる存在だと思いますので。
    僕個人の願いとなると、「お金持ちにしてください!」とかになっちゃうので(笑)。そんな願いはきっとボノロンも叶えてくれないと思います(笑)。

公開中のえほん 声優さんインタビュー

  • No.112 2023年12月号

    たった一度の誕生会の巻

    むかしむかし−−−−
    小さな港を見下ろす巨木の下で、少年のアリが泣いています。
    その涙であらわれたボノロンに、アリは友だちの誕生会によばれたこと、自分は誕生会を祝ってもらったことがないことを語ります。
    それを聞いたボノロンは、巨木のきおくを通し、アリを生まれたその日に連れていくことにします−−−−

    花江夏樹さん

    読み聞かせ役

    花江夏樹さん

    はなえなつきさん

  • No.111 2023年10月号

    おてんばサユと鬼の子クウの巻

    むかしむかし−−−−
    山おくにあるウブラの村に、サユという女の子がいました。おてんばすぎるサユには友だちがいません。だれもサユについていけないのです。 そんなある日、クウという男の子があらわれます。クウはサユに負けないくらいわんぱくで、ふたりはすぐになかよくなりました。
    でも、クウにはあるひみつがありました−−−−

    悠木碧さん

    読み聞かせ役

    悠木碧さん

    ゆうきあおいさん

  • No.110 2023年8月号

    シャル王子と森の女神の巻

    むかしむかし−−−−
    りっぱなお城の庭で王様が泣いています。息子のシャル王子が森の女神の『絵』にほれてしまい、もうほかのものにはきょうみがないというのです。 そんなことでは王様にはなれません。王様はボノロンになんとかして欲しいと願いますが、むずかしい願いにボノロンも困ってしまいます。

    かぬか光明さん

    読み聞かせ役

    かぬか光明さん

    かぬかみつあきさん